Canon MP610を分解・修理してみよう!

Canonの名機「PIXUS MP610」。プリントヘッドの洗浄や本体の分解、詰め替えインクのコストなどを勝手に解説。

ジャンクプリンターで失敗。。。【Canon PIXUS MP610】

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ヤフオクでジャンクのMP610を買いあさってた頃の失敗。

どうやら、MP610が動かなくなる理由の一番はプリントヘッドの故障であるらしい。ネットで検索するといくらでも似たような故障のケースが出てくる。

大概ヤフオクでジャンクとして出品されているケースは
1.テスト印刷で印刷が擦れる。
2.電源が入らない・・・。
3.U052のエラー表示(プリントヘッドが違います・・・)が出る。

電源が入らないのにジャンクを言い訳に強気に6000円とか設定しているやからもおりますが、結構1000円くらいだと落札されていきます。

ジャンク品でも次のようなケースで再生することができるケースがあって
1.プリントヘッドのインクつまり
数回クリーニング→再生。これは長年使わなかったケースでインクのヘッドが詰まった場合。似たようなケースでも基板がやられているといくらクリーニングしたところで再生できません。

2.プリントヘッドの故障
新品あるいは中古で動作確認ができているプリントヘッドに交換して再稼動。
このケースは多いです。ですので、自然にプリントヘッドの価格が高くなります。
プリントヘッドのみの販売がメーカーで中止してしまったため、プリントヘッド自体が入手困難となっています。
プリントヘッドについてはまた別の記事にするつもりです。

必然的に、ジャンクのプリンターからプリントヘッドだけゲットできれば、再生が可能であることに気づき浮かれていた頃、やられました。

呪いのプリントヘッド
ヤフオクにて、いつものようにジャンクプリンタを落札。
商品説明ではつい最近まで動いていたとのこと。急に電源が入らなくなったとのことでした。

これは、生きているプリントヘッドがゲットできるぞと1500円で落札。送料は2000円ほどかかってしまいますが、プリントヘッドが手に入れば、復活するであろうジャンクプリンタがうちにはゴロゴロ転がっています。

早速、電源の入らないプリンタからプリントヘッドを抜き取りました。
自宅のプリンタにセットして電源ボタンをポチします。
ん?あれれ?・・・・。

電源が入らない。

おかしいと思い、別のプリンタにセットして電源オン。

こちらも電源が入らない。

壊れたプリントヘッドって、本体を一発で破壊する殺傷力持ってたんですねびっくり

2台のプリンタが昇天いたしました号泣

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