Canon MP610を分解・修理してみよう!

Canonの名機「PIXUS MP610」。プリントヘッドの洗浄や本体の分解、詰め替えインクのコストなどを勝手に解説。

【Canon MP610】ジャンクプリンター修理(紙つまりエラー)

更新日:

ヤフオクでジャンクプリンターを800円+送料で入手しました。
ジャンク理由は「用紙の詰まりエラー」とのことでした。

用紙詰まりエラー

以前、無理やり紙を引き抜いたときにこのエラーが出たときには全く太刀打ちできなかったのですが、今回はリベンジしてみようと思いました。
もしかしたら、転んでも生きたプリントヘッドがゲットできるかもしれないですし。

まずは、CANONの紙詰まり時の対処法を参考にチェックを行います。こちらです。
当たり前ですが、ジャンク品に明らかな紙詰まりは見つかりませんでした。

次はひとまずカバーをはずして分解です。以前の日記を参考にしてください。

紙の詰まり見つかりませんでした・・・失恋

ネットで検索してみても何か紙の挟まりをチェックするセンサーに異常があるとか無いとかだったらお手上げです。

もう一度気を取り直して、背部の給紙口の隙間から一生懸命のぞいてみると、何だか端の方にスポンジのような黒いものが挟まっている気がします。
カバーをはずして見なければ見えなかった場所です。
恐る恐るピンセットで引き出してみます。なんだこれ!?

プリンタ修理 つまり 故障 MP610

 

10センチくらいのマジックテープが挟まっていました。
きっと何かの拍子に落っこちたものが給紙ローラーに巻き込まれていったんですね。

この異物を取り出した後はエラーも出なくなりました。
プリントヘッドも最初かすれていましたが何度かクリーニングを繰り返しているうちに綺麗にインク詰まりが取れました。

なかなかお手ごろなジャンクでした。

正常動作品として、ヤフオクに出品しようといろいろチェックしてみましたが、スキャン・コピー時にギア?から結構大きな異音がします。
さてどうしたものか、、、。

-MP610の魅力

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