Canon MP610を分解・修理してみよう!

Canonの名機「PIXUS MP610」。プリントヘッドの洗浄や本体の分解、詰め替えインクのコストなどを勝手に解説。

プリンタ 人気売れ筋ランキング1位のプリンターは?

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一番人気のプリンター

価格.comでのプリンタ人気売れ筋ランキング堂々の第1位PIXUS MG3630でした。プリンターの種類としてはインクジェット複合機となります。先日ご紹介したプリント専用機のiP2700はランキング第2位でした。

こちらのプリンターも価格が5,160円~と複合機としては破格の設定となっています。発売当初の価格も9,518円と1万円を切っていたようなので、非常にお買い得なプリンターだったのだと思います。

本体のカラーはレッドがブラックより4,000円も高いのは少し意外ですが、女性のユーザーが多いのでしょうか。それともシ〇ア専用コラボの名残でしょうか。以前こんなシ〇ア専用プリンターがありました。

シャア専用 プリンター

また2015年発売の製品なので、まだそれほど古いわけではありませんのでWindows10には完全対応です。

やはり本体価格を格安にして、インクで利益を上げようとするスタンスの代表的なモデルとなっているのだと思いますが、ある意味潔いのでニーズに合えば良いのではないでしょうか。

関連記事:『使い捨てプリンター? iP2700のコストパフォーマンスがすごい。

こちらもインクコストの削減にチャレンジすれば、インクカートリッジに穴をあけて詰め替えインクを使用することで大きくインクコストを抑えることができます。ネット情報でも詰め替え方法の紹介記事がたくさんありますので簡単に詰め替えができると思います。

現行の複合機との違いはたくさんありますが、画質にこだわらず手軽に使う分には最良の複合機なので人気ランキング1位にも納得できます。女性の方や年配の方が一生懸命カートリッジに穴をあけている姿はあまり想像できませんし、写真が趣味で画質にとことんこだわる必要が無ければ6色もインクを必要とする高価な複合機はいらないのではないかと思います。

ちなみに、上位グレードの複合機では、画質以外に①前面給紙と背面給紙ができる②名刺サイズの印刷ができる③B5用紙の自動両面印刷ができる④CD・DVDディスクへのダイレクトレーベル印刷ができるなど必要な方には魅力的な機能があります。

最新の複合機は価格も20,000円以上とインクコストのこともありますので、家庭での使用にはハードルが高いと思いますが時々きれいな写真を印刷して、コピーやスキャンも時々するという使い方でしたらスペース的な問題が無ければメインはプリント専用機で、サブに本機のような低価格複合機を併用するという使い方はいかがでしょう。

でも、写真屋さんできれいにプリントした方がいいかもしれませんね(笑)。

追記:確認してみたらCanonは一般向けのプリント専用機は2012年発売のiP7230以降発表していないようですね。複合機のニーズが高いのでプリント専用機が売れなくなったのでしょうか。驚きました。

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